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なにかの騒動?

5月8日8時45分 (日本時間 11時)
6300mのABCから、一足先に帰国するラクパ・リ隊の稲富さんと一緒に、ネパールとの国境の街ザンムー(約2500m)まで下りて来て、稲富さんをネパールに送り出し、チョモランマ隊は、ここで、3日間休養していました。壷坂隊員の咳もおさまり、5/8にはABCに向けて出発する予定でした。
ところが、TMA(チベット登山協会)の担当者がやって来て言うには、「チョモランマCBC(大本営)に至る道路は閉鎖され、誰もCBCに入ることができない。従って、ここザンムーかCBCへの入り口のティンリーで、道路が開通するまで待機しなければならない。」
理由は、道路の損壊と言っていたのですが、たくさんのアーミー(兵隊)がCBCに入っているとも。そして、私たちが、いつまでもCBC、ABCに向かわないで、なぜザンムーに留まっているのか、人に問われたら、調子が悪いからだと言えと、一旦立ち去って、戻って来て、箝口令のようにダメを押す。??、一体全体どういうこと?ほんまに道路が閉鎖されているのか?彼が私たちをここに留めおき、余分なホテル代を出させて、儲けようとしているのでは?それとも、アルカイダ系に備えてCBCで演習でもしている?テレビでは、新疆での反テロ特殊部隊の訓練の模様をしきりに流している。
訳がわからないまま、夕飯を食べながら明日からの行動を相談している時、店の前を見知った人が通りかかった。四川省成都のエージェントの日本語ガイドの藩さんだ。2003年の太姑娘(たーくーにゃん)、2009年の青蔵鉄道〜チベット高原横断〜ネパールの旅などでガイドを務めてくれた。偶然の再会を喜びあう。彼はアルパインツアーのカイラストレッキングに付き添って、今日、ザンムーに着いたという。
早速、彼にチョモランマCBCへの道路閉鎖の件を尋ねると、それは本当だという。なんでも、昨夜、ティンリーに滞在中に、政府から外国人観光客をホテルから出すなという通達が来たそうで、その通達はチベット独立運動と関係があるようだと。また、街の噂ではチョモランマCBCで、外国人観光客がチベットのスノーライオンが描かれた国旗を振り回したとか。このメールもちゃんと届くかな?
CBCへの道路閉鎖とTMAの担当者のいうことは本当のようだ。
今朝(5/8)になって担当者が、道路が開通したと言ってきたので、これから予定通り出発します。果たしてどこまで行けることやら。


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