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横尾尾根から槍ヶ岳 2011年12月~2012年1月

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斉藤るみこ

槍ヶ岳横尾尾根から無事下山しました。今回、良い天気に恵まれ、またメンバーにも恵まれ、順調に快適に進み、槍の穂先に立つ事が出来ました。360度の大パノラマは素晴らしく、文句なく最高でした!!
29日朝6時半、沢渡駐車場に集合。そこからタクシーで釜トンネル入口へ。7時10分、ここから歩き始める。上高地の河童橋を通過し、徳沢から横尾へ。14時20分横尾避難小屋着。今日はここで泊まる。5〜6パーティーが入っていてなかなか混んでいる。

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30日朝6時半出発。吊り橋を渡り、横尾谷を進む。雪が比較的安定しているので横尾尾根の3のガリーから取り付く。腰まであるラッセル。ベテランの倉橋夫妻が この急登ラッセルをめちゃくちゃ速く道を付けてくれる。トレースされた後ろを着いて行くだけで精一杯。一気に鞍部まで登りきる。スゴすぎる。ここから幾つかのアップダウンを繰り返し、森林限界を越えたP5の先で15時となり、今日はここで幕営。天気よく、ここからの眺めは最高。
31 日朝2時起床、4時10分出発。今日は槍ヶ岳へピストンの予定。ヘッドランプを付けて進み、横尾ノ歯の岩稜帯を通過。天狗のコル辺りで日の出となる。槍の穂先が赤く染まり美しい。ここから急登となり一気に稜線へ上がる。7時50分南岳との稜線に出た。出た途端、強風の寒風。岐阜県側からずっと強く吹いていて、フードを深くかぶっていても顔半分が痛い。時折手で覆いながら槍へ向かう。ここから槍はとても近くに見えるのだが、途中には中岳、大喰岳があり、アップダウンが激しく、なかなか近づかない。
11時過ぎ、肩の小屋に到着。その間ずっと寒風に吹かれっぱなしで休憩も出来ずにきたので、ようやくひと段落。槍へ取り付いている人々が10人ほど見えた。少し休憩し私達も取り付く。
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12時、槍ヶ岳登頂。青空の広がるこの上ない天気、パノラマ、素晴らしい! 最高! 10分ほど眺めを堪能し、下山にかかる。ひたすらまたアップダウンを繰り返し、来た道を戻る。16時45分P5のテン場着。夕日で槍や穂高が再び赤く染まり美しいのだが、かなり疲れた。
1月1日、朝4時起床6時出発。今日から天気は下り坂予報。朝からガスが上部にかかり、槍や穂高の稜線は見えない。稜線上ではかなり吹雪いている様子。本当、昨日に登っておいて良かったなあ、と言い合う。下山開始。一部急斜面では、懸垂で下る。途中からは雪が降り出した。3のガリーを下り、11時頃横尾着。徳沢、河童橋を通過し、15時過ぎ、大正池ホテル着。ここは正月の間だけ営業しており、昼食兼清算のため入って休憩する。しばらくホッとし、お腹を満たした。それからあと小一時間ほど、釜トンネル入口まで歩く。呼んでおいたタクシーに乗り込み、沢渡駐車場へ。16時20分下山。今回は非常に順調で予定より早く進み、また素晴らしい山仲間と一緒に過ごせて、とても楽しい山行でした。


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