高島トレイル15回&全コース完歩!

足掛け2年に渡った高島トレイル全コースここに完歩致しました。ここまで来れたのは実に多くの方のご協力があった賜物です。ありがとうございます。今回坂田様が特別寄稿してくれましたので掲載させていただきます。

大御影山集合写真

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山の会カランクルン会員の森本栄子さんが、一般参加者を対象に平成22年4月から実施された「高島トレイル」は、平成23年11月20日の山行をもって完了しました。

当日のコースは、石田川上流の落合から三重ヶ嶽(974m、高島トレイルの中の最高峰)に登り、高島トレイルを大日尾根まで北上してそこから東南に折れ大御影山(950m)を経て近江坂を家族旅行村ビラデストまで下る長丁場です。

石田川の源流である深く切れ込んだ本谷を東西から抱いている長いふたつの尾根を馬蹄形にほぼ一周する最長区間の難コースです。歩行中つねに右側に、登りは大御影山の、くだりは三重ヶ嶽の、それぞれ長い尾根を見ながら歩くことになります。当初、日照時間の長い夏季に予定されていたのですが、天候その他の関係で最終回に回されていたものです。

しかし、この日もあいにくの前線の通過で、湖西の山間部は小雨と強風が吹いており、条件としては良くありませんでした。落合の登山口を10:00に出発、順調に進んで12:10には三重ヶ嶽の頂上に着きました。コースタイムを大幅に短縮、一同おおいに意気が上がります。立ったまま行動食を摂り、強い風のなかを大日尾根に向かい徐々に高度を下げます。

石田川源流の本谷の最奥の鞍部(まさに分水界)を東に折れますが、ここはブナの自然林で、ガスのなかに冬ざれの巨木が林立している様はうつし世のものとは思えず、とても幻想的でした。ここからビラデストまでは古道「近江坂」と重複しています。「鯖街道」のひとつだったのでしょう、よく踏み込まれた道です。鞍部の水平道を横切り、大御影山の反射板を目指してジグザグの急坂をしばらく登ると反射板のところに着きました。天候がよければ若狭湾が一望できるはずですが、当日はガスで展望がよくありません。

大御影山の山頂は反射板からすぐのところでした。東方かすかに高島トレイルの始点のピークである乗鞍岳が遠望できました。ここからは傾斜の緩い長いくだりです。ブナの自然林ですが、細い幹がまっすぐに聳立しています。途中で抜土へ向かう高島トレイルと別れビラデストへのくだりを急ぎますが、最後の急坂のところでとうとう日が暮れてしまいました。

ヘッドランプを点灯した途端、急にスピードが落ちましたが、17:40にはバスに戻ることができました。高島トレイルのなかでも1~2を争うハイライトの区間を、悪条件のなかこの所要時間で、よくぞ無事完歩できたものです。掉尾を飾ることができ、一同、達成感にひたりました。


高島トレイルは、本州を縦断している分水嶺のうち滋賀県北西部の高島市の区域内の約80キロをいいます。その大部分は福井県と、一部は京都府との県境尾根と重なっています。いくつものピークと同数の峠をつないだ尾根道であり、なかにはいくつか、福井県、京都府側と滋賀県側とを結ぶ古道(鯖街道)が峠を越えて通じています。


当方以前、森本さんが実施された「熊野古道」に参加し、歴史のロマンに魅了されて以来、滋賀県湖西の山歩きとあって、参加した次第です。全コースを18回に分け、毎回麓から縦走路にのばり、トレイルを繋いでいく方法ですから、3~4日掛けてテント泊しながら一挙に縦走するのと違い、たいへんな労力を要します。そのかわり、「線」の山歩きではなく「面」の山歩きをするわけですから、山域全体の自然を味わうことができます。特に、大阪7:30出発で阪神方面から参加された皆さんはたいへんなご苦労だったと思います。皆勤で全コースを踏破された方がひとりおられました。神戸にお住まいの女性で、ご多聞にもれぬ老人軍団のなかで、たったひとり山ガールスタイルで華を添えてくれました。

リーダーの森本さんは、参加者一人ひとりの持ち味を生かし、いつの間にかそれぞれ役割を割り当てました。睨みの効く斯界の大御所をサブリーダーに、気軽に車を提供できるひとを毎回下見に誘い、几帳面なひとを会計係に、ときにはご主人を代行させるといった具合に。当方にも、先が短くなった身の上から最近やたらと急ぐ癖が顕著になったことを逆手に活用して、ペースメーカーの役割があてがわれました。マラソンレースで好記録を出させる目的で20kmまで先頭を引っ張る例の役割です。最初のころは、早すぎるとの怨嗟の声があがりましたが、結果的には森本さんの狙いは効を奏した格好です。


残念ながら当方は2~3区間抜けてしまいましたが、高島トレイルは、山頂等のポイントには番号を付した立派な標識が設けられているものの途中はところどころに目印のテープがあるだけの、意外と“頼りない”踏み跡をたどる山道です。したがって積雪期にはトレースがなければ手ごわいコースとなるでしょう(雪山下見のとき途中撤退)。手が行き届いていないというより、できるだけ自然の姿を味わってもらいたいという意図が感じられます。当方が歩いた区間では、最後に歩いた三重ヶ嶽から大日尾根を経て大御影山・近江坂周辺、百里ヶ岳周辺、駒ケ岳周辺それぞれのブナの自然林がとくに印象に残っています。高島トレイルは全体に日本海側からの風当たりの強い山域ですから、標高は1000mに達しないものの、きびしい自然環境に耐えて生きる樹相が随所にみられます。

地元の山間の集落では村おこしのため、野菜、山菜、川魚、なれ寿司等の加工食品が売り出されており、毎回お土産を買って帰るのが楽しみになりました。地元をあげて高島トレイル参加者を歓迎しょうという意気込みが感じられました。しかし、過疎化は避けがたく、限界集落の様相は痛々しい限りです。高度成長期には急激に都市化がすすみ自然がどんどん浸食されていましたが、今や自然が植生、野生動物、自然崩落などを使って人間を逆襲し、その領域を取り戻しつつある観があります。

森本さんは、来年以降もバージョンを替えて高島トレイル歩きを続けたいと言っていますから、皆さん機会があったらぜひ参加してください。(2011.11)

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高島トレイル14回

百里ヶ岳船員
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10月16日(日)晴れ
コースタイム
朽木麻生木地山BS10:22発―駒ヶ岳西尾根稜線11:42 昼食 12:05-桜谷山―13:38-木地山峠13:58―百里ヶ岳15:00 15:25-根来坂16:11 16:17-焼尾地蔵堂16:45

最初の計画ではおにゅう峠でバス合流の予定であったが、前日針畑ルネッサンスセンター中川区長さんに電話確認のところ上部で崖崩れがあり焼尾地蔵堂までしか車は入れないとの事で焼尾地蔵に下山ルートを変更した。高島トレイル協議会発行のルート図では木地山BSから8時間となる。単純計算では10時半行動開始で18時半下山となりヘッドランプ行動となる。そこでバス車中で①急ぐ事は無いが無駄な時間を作らないようにしたい。②最初の登り2時間をきっちり歩けば後の稜線は多少時間短縮が可能と見解を述べた。
ところが最初の稜線歩きで40分短縮の1時間20分で上がってしまいひょっとしたら16時に下山するかもと思ったが、さすがにそれは無かったがそんなに違わない日没前16時45分地蔵堂に到着。ヘッドランプも使うことなく無事に下山。ルート先導のs田さん、u野さん、先頭リードのk枝さんを始め全員に感謝!又良く足が揃ってきたと感心した!

橋を越え畑から入山

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爽やかな尾根登高
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遥か百里ヶ岳
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主稜合流
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稜線歩き
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桜谷山
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ブナ林と残照
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p22百里ヶ岳
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百里ヶ岳残照
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ゴール間近!
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日没間近バス合流
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高島トレイル13回

2011年8月28日(日)
 行者山(標高586.8m/p15)

途中谷/ 桜峠P1410:30-行者山登山口-行者山-横谷峠-池原山分岐-駒ケ岳南尾根-駒ケ越p17-駒ケ岳南尾根/ ろくろ橋方面分岐-焼尾東谷-18:40朽木麻生/ 木地山BC
2011年8月28日(日)
 
行者山分岐
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何時もありがとうございます。詳細はこちら山姥の山日記からご覧下さい

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高島トレイル2010/12

201012月12日 
年ナベクボ峠~若走路

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ありがとうございます。
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高島トレイル2010/11

2010年11月13日
小入谷~百里ヶ岳~根来坂

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ありがとうございます。
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高島トレイル2010/5

2010年5月30日
黒河峠~赤坂山~マキノ高原

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高島トレイル下見

20101年3月31日 下見山項
愛発越えから

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高島トレイル12回

12回 7月24日(日)
光明寺~赤磐山西峰~水坂峠

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高島トレイル11回

11回 6月26日(日)
落合~三重嶽~武奈ヶ嶽~赤磐山西峰~光明寺

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第2回高島トレイル

坂◎です。
26日の「高島トレール第2弾」に参加させていただき、ありがとうございました。
私にとってこの山域の中央分水嶺に分け入るのは初めてことで、とても楽しみにしていました。加えて好天と山仲間に恵まれ、楽しい1日を過すことができました。針畑川沿いに点在する僻村のたたずまいは前回の「鯖街道ウォーク」以来の思い出の風景でして、前回の春の息吹とは別の晩秋の落ち着きを十分味わうことができました。
分水嶺の尾根道は意外と手が加えられていませんでしたね。ルートをよく整備するだけの余裕がなかったというより、できるだけ自然のままに残しておきたいとの地元の人びとの思いではないかと推測しています。手がかりが少ないだけにルートファインディングのセンスが要求されと思いました。杉の古木やブナの巨木がいたるところに残っており、冬ざれの蕭々とした雰囲気を醸し出していました。
第1弾のルートを逸したことが悔やまれます。機会を見てリカバーするつもりです。
最後に、車を出していただいた◎◎さんをはじめ、同行の皆さんに心からお礼を申し上げます。           

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